SATONONE レジデンシャル・アーティスト2020~2021

三田市及び隣接地域にお住まい、またはゆかりのある演奏家を市民みんなで応援するプロジェクト「郷の音ホール アーティスト・イン・レジデンス」。2020年はたくさんのご応募の中から、梅北千香さん(ソプラノ)、須清智子さん(マリンバ)、山本聡美さん(クラリネット)の3組が選ばれました。今後さまざまな場で皆さまとお会いするかと思います。応援の程、よろしくお願いいたします!
活動予定は随時ご案内いたします。ご期待ください!

プロフィール

梅北 千香(Chika Umekita)

三田市出身在住。
大阪音楽大学声楽専攻卒業。卒業時に優秀賞を受賞し、卒業演奏会に出演。
兵庫教育大学院芸術系教育コース修了予定。
第5回あおによし音楽コンクール プロフェッショナルSection 声楽部門総合第1位及びハンナ賞を受賞し、選抜者によるジョイント・リサイタルに出演。その功績により、公益財団法人小野奨学会優秀者として表彰を受ける。
第12回ベーテン音楽コンクール 声楽部門一般AⅠの部第1位を受賞し、受賞者記念演奏会に出演。その功績により、令和元年度さんだチャレンジャーズアワード文化分野において、三田市から表彰を受ける。
第25回KOBE国際音楽コンクール声楽C部門優秀賞受賞。
第10回東京国際声楽コンクール新進声楽家部門入選。
オペラ『魔笛』パミーナ役、『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役を演じる。2020年5月にオラトリオ『メサイア』ソプラノソリストとして出演予定。
声楽を油井宏隆、福島慶子、野本立人の各氏に師事。
第29回三田シティフレッシュコンサート、第36回三田市庁舎コンサートなど多数のコンサートにソプラノとして出演する他、福祉施設や小学校、式典などでのアイリッシュハープの弾き歌い演奏、朗読・司会アナウンスなど幅広く活動を行っている。
小野市うるおい交流館Harmonyエクラ所属。

須清 智子(Satoko Susei)

大阪教育大学特設音楽課程打楽器専攻卒業。
関西音楽大学協会主催「関西新人演奏会」出演。兵庫県主催「兵庫県新人演奏会」出演。FM放送「カレッジオブコンサート」出演。サンテレビ放送出演。NHK洋楽オーディション合格。NHK-FMラジオ番組「土曜リサイタル」出演。アゼリア推薦演奏会オーディション合格、第一位受賞。神戸新聞社主催松方ホール音楽賞受賞。
また、オーケストラとの共演では、2000年大阪いずみホールにて関西フィルハーモニーと共演。2000、01、03年ブルガリアにてソフィアフィルフェスティバルオーケストラと共演。2002年、大阪市音楽団と共演。ロシア、グリンカホールにてサンクトペテルブルグハーモニー協会200周年記念演奏会でコンツェルト共演。2003年、ロシアにて建国300周年祭でサンクトペテルブルグ音楽院でコンツェルト共演。ペテルホフピュートル宮殿でコンツェルト共演。ドイツランドラジオ番組にて放送。
その他、サントリー音楽財団主催「石井真木の個展」「関西の作曲家」「西村朗の個展」に出演。日本木琴協会主催全国選抜マリンバ大会出演。軽井沢大賀ホールこけら落としコンサートに出演など。
ソロ活動でのコンサートの他、マリンバトリオでのリサイタル開催、社会福祉法人「関西いのちの電話」、九州地震チャリティーコンサートなど演奏活動を行う。
種谷睦子氏に師事。日本マリンバ協会会員。

山本 聡美(Satomi Yamamoto)

三田市立藍中学校 吹奏楽部入部を機にクラリネットを始める。滝川第二高校を経て大阪音楽大学卒業。同大学音楽専攻科修了。大学卒業時に卒業演奏会に出演。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。
Pacific Music Festival 2015のオーディションに合格し、アカデミーオーケストラに参加。ニューヨークにて、現LAフィル首席ボリス・アラフヴェルディアン氏の元で研鑽を積む。
第21回日本クラシック音楽コンクール最高位(第2位)。第21回日本演奏家コンクール第3位、併せて神戸市長賞受賞。
これまでにクラリネットを長門由華氏、本田耕一氏、持丸秀一郎氏、ボリス・アラフヴェルディアン氏、ブルックス・信雄・トーン氏の各氏に師事。
パスカル・モラゲス氏、ミシェル・アリニョン氏、アレクサンダー・バーダー氏、リチャード・ホーキンス氏、ジェローム・ヴォワザン氏のマスタークラスを受講。
大阪音楽大学演奏員。大阪音楽大学付属音楽院講師。
2017年〜2019年ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団コアメンバー。