SATONONE レジデンシャル・アーティスト2018~2020

三田市及び隣接地域にお住まい、またはゆかりのある演奏家を市民みんなで応援するプロジェクト「郷の音ホール アーティスト・イン・レジデンス」。2018年はたくさんのご応募の中から、新井貴之さん(サックス)、川栄泉美さん(ソプラノ)、Tres Coloresさん(打楽器&サックス)の3組が選ばれました。今後さまざまな場で皆さまとお会いするかと思います。応援の程、よろしくお願いいたします!

活動予定は随時ご案内いたします。ご期待ください!

プロフィール

新井貴之(Takayuki ARAI)

三田市出身。三田学園高等学校卒業。
2017年相愛大学音楽学部、管楽器専攻主席卒業。
同校卒業演奏会、関西新人演奏会、ヤマハ新人演奏会、日本サクソフォン協会新人演奏会等多数出演。第15回中学生高校生管打楽器コンクールにて関西大会最優秀賞受賞。同大会全国大会優秀賞受賞。KOSMA主催管楽器ソロコンクールにて兵庫県芸術文化賞受賞。第16回大阪国際音楽コンクールにてエスポアール賞を受賞。第21回KOBE国際音楽コンクールC部門において奨励賞受賞。みおつくしクラシック音楽祭において大阪市長賞受賞。第53回なにわ芸術祭新進音楽家競演会、器楽の部において新人奨励賞を受賞。併せてなにわ芸術祭受賞者記念コンサートに出演。在学中より様々なコンサートに出演。
また大阪交響楽団とソリストとして共演するなど、自身のライブ活動とあわせクラシックのみならず、ジャズやファンク、ポピュラーなどジャンルにとらわれず勢力的に演奏活動を行っている。これまでにサクソフォンを前田昌宏、岩田端和子、JAZZサックスを高橋知道の各氏に師事。

川栄泉美(Izumi KAWAE)

大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース卒業・同研究科修了。
卒業後イタリアへ渡り、多数の現役オペラ歌手及びコレペティトゥールより指導を受けながら2012年まで10年以上の日々を過ごす。オルヴィエートオペラマスターコース「フィガロの結婚」「ファルスタッフ」修了、ディプロマ取得。イタリア各地の演奏会に多数出演。一時帰国中、関西二期会オペラ研修所の研修生となり、「フィガロの結婚」「セビリアの理髪師」を修了、また宝塚ベガホールにて他2名の演奏家とのジョイントコンサートに出演、好評を得る。帰国後は三田市を拠点に得意のイタリア語を活かしイタリア文化を紹介するサロンコンサートやレストランコンサートを主催。
それをきっかけに神戸クルーズ船コンチェルト上で企業依頼によるコンサートに出演するなど活動の幅を広げつつある。藤原のり子、玉井裕子、田原祥一郎、Oslavio di Credico、Susanna Rigacci、Giuseppe Riva、Raffaella Vignudelli(コレペティトゥール)各氏に師事。
長江杯国際音楽コンクール一般の部入賞。

Tres Colores(トレス・コローレス)

寺田麗美(サクソフォン:写真左)、小野聡子(打楽器:写真右)のデュオ、時々ピアノによる編成。『クラシックを身近に』をコンセプトにクラシック音楽の豊富な知識と高い楽器演奏技術、豊かな音楽性を以ってクラシック曲をラテンやジャズ等へオリジナルアレンジをして演奏する。そのレパートリーはクラシック、ジャズやポップス、ラテン、歌謡曲等バラエティに富んでおり、リクエストにも臨機応変に応えて喜ばれている。客席と舞台とが一体となるようなパフォーマンスを展開する。

寺田麗美(Remi TERADA)
東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程音楽研究科修了。
第4回大阪国際音楽コンクール第1位の他、様々な賞を受賞。サクソフォン四重奏団『アンサンブル・シュマン』、ミ・べモル サクソフォンアンサンブル各メンバー。

小野聡子(Satoko ONO)
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。
「第47回なにわ芸術祭新進音楽家競演会」などに出演。依頼演奏や各種団体への客演他、多方面で活動を展開。また、後進の指導も積極的に行う。